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葛の勉強

更新日:2019年4月18日

先日のタイガーウッズの優勝のニュースをワイドショーで見ていたのですが、ネガティブな場面を紹介され、ああ、こんなこともそういえばあったなぁ。って思い出しました。


その時には、もうこの人は復活なんて目指してないだろうし、このままダメになっちゃうのかぁ?すごい人だったのになぁ。なんて思っていたなぁ。


だけど、今回の優勝後のインタビューをみて、どんなことがあっても、心折れきっても、一歩一歩進むことの大切さを改めて見せてもらいました。


諦める。諦めない。ってそれぞれがそれぞれのタイミングや選択できめることなんやけど、どっちが正しいってのもなくって、どちらを選んでも、それが最善と思うことが大切なんだけど、こうやって諦めない姿を見せてもらうと、自分が信じた道をあきらめずに進んでいくのって本当に素晴らしいと思って感動しました。


そんなおセンチな気分になったかめびわんのクミです。


 

さて、わたくし、今回、葛ソムリエを受験すべく、葛についてのお勉強に行ってきました。


私が住む奈良県御所市には、葛という地域があり、そこにある葛の会社『井上天極堂』さんにて開催されました。


井上天極堂さんは、東大寺の近くや、明日香、橿原などに店舗があり、奈良のお土産として人気のお店です。



そこで開催される、葛ソムリエの勉強会とは・・・


奈良県の地場産業ともいえる、葛の歴史や生産方法、活用法、食のアレンジを学び、今後そのことを広く伝えていくための活動をしていくことができるようになるための勉強です。


漢方薬としても有名な葛は、古くは役行者も衣類として着用していたという文献があるように、布としても活用されていたのです。


世界規模でも、なかなか緑が育たない土地でも、植樹できる貴重な植物として重宝されている植物。


お化粧品としても使われているのですが、その根底には、お肌を整える作用もあることで、知ってか知らずか、化粧品として使っていたのではないか?といわれてもいます。


有名なのは整腸作用。

風邪をひいたり、おなかを壊したときには葛湯を作ってくれたおばあちゃんの記憶がある人もあるのでは?



また、葛の花は、二日酔いのお薬としても有名なようです。


昨今では、内脂肪を落とすとか、イソフラボンを含んでいるとか、そういうことにも着目されている、体にとっては、必要不可欠ではないか?と思うような植物なのです。



吉野本葛は、金額的にはお高いのですが、今日工場を見学させていただき、説明を受けて、金額に対してはめちゃくちゃ納得しました。


手作業の工程を、器械化せずに守っておられる姿勢にも感銘を受けました。



お昼ご飯は、みんなで作る、葛あんかけうどんと、ごま豆腐。


うーん❤おいちい。



15時前には、葛餅、葛だんご、葛切りを作っていただきました。


葛三昧❤


5月の試験に向けて、日々勉強をしていきます!!

ソムリエになったら、お菓子作りのWSもしたいなぁ。