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御所杖術クラブについて



まず、杖術とは・・・・

杖術

杖術(じょうじゅつ)とは、杖を使った武術。以下では4尺(約120cm)前後の杖(じょう)と呼ばれる棒を用いる日本武術。


 

御所杖術クラブは、武術家の石田先生に御所にきていただいて、月に二回の杖術練習会を2018年9月からスタートしました。



主催はわたくしかめびわんのクミさん。



2018年8月にの石田先生主催の甲野善紀先生の練習会に参加させていただいたときに、杖術の事をしり、私もやりたいのですとお願いしてみたら快く引き受けてくださり、御所での開催を継続していただいております。




御所杖術クラブは、奈良県御所市の秋津小学校の体育館をお借りして、レッスンをしています。


寒い時期には、そこそこ寒いのですが、肩甲骨を動かす準備運動から始めていくと、すぐに体が暖かくなってきます。



肩甲骨って、日常生活の中ではあまり動かせていない部分で、施術をさせて頂いていても、埋没してしまっている方も多い場所です。



寒かったり、ずっと同じ姿勢でいたりすることによって、肩甲骨の可動域が小さくなると、血行不良に陥った状態になります。

それを、効率的に動かすことで血行を促し、全身が暖かくなってくるのですねー。





杖術の良さというのは人それぞれ感じることはあると思うのですが、私がお伝えしたいことの一つは、自分の体の使い方や癖を通して、自分の心の癖にも気付けるということです。





杖術で気付いた体の癖(例)



◆体を自分で操作している

◆前に動くときに後ろ足を蹴り上げたり踏み込み過ぎたりする

◆反り腰になりがち

◆ひとつの動きに対して頭で色々と考えすぎる

◆体の自然な動きに寄り添えない

◆膝が硬い



これはあくまで私自身の気付きです。



これらがダメ!とか、直さなきゃ!とかよりも、まずは自分の癖を知ることができる機会があるということは、大切なことだなぁと感じています。