ホットカーペットの魔力に負けまくって、ニャンズとついうだうだしてしまい、若干ぼーっとしているかめびわんのクミです。
12月15日、かめびわんがある奈良県御所市に、歌手のアルケミストさんが来られたので行ってきました。

アルケミスト
アルケミストは、日本の二人組音楽ユニット。名前の由来はブラジルの作家、パウロ・コエーリョの小説『アルケミスト - 夢を旅した少年』のタイトルから来ている。 ライブの中で恒例となっている「即興のコーナー」では、観客から出された三つのお題を元に、その場で歌詞、メロディ、伴奏を作りあげ演奏する。(Wikipediaより)
アルケミストさんは、数年前に24時間TVで拝見して、すごく素敵な歌声だなぁという印象を持った後、セキスイハウスのCMの歌を歌っておられるのを聴いて、やっぱりすてきだなぁと思っていましたが、今回御所市でコンサートがあると聞いて、すぐに申し込みました。
アルケミストさんのウェブサイト⇒こちら
すこし遅れて入ってからの曲紹介が、ちいさなころからさだまさしさんを聴いて育ったというエピソードトーク。
いや!うちもや♪と思い共感してからの、選曲がさだまさしさんの『案山子』(かかし)でした。
案山子
都会で一人暮らしをする弟(あるいは妹)を雪の中にぽつんと立つ案山子になぞらえ、故郷にいる兄が気遣うメッセージを送る歌である。
さだによれば、この曲のきっかけは大分から福岡へ弟の佐田繁理と共に移動する際に、列車から見た景色だという。
その日は雪が降っており、車窓から雪の中に案山子がぽつん立っているのを見たさだは、「かわいそうにな、雪の中に立ってて」と話しかけた。繁理は鈍い反応しかしなかったが、さだはその風景と、自身が経験した都会での一人暮らし、そして弟の台湾留学中思い出などが重なり、この曲を思いついたという。さだ曰く「曲の原風景は津和野(島根県)、インナースリーブの表紙の写真の撮影は琵琶湖のほとり」とのこと。
なお、「お金はあるか」「『金頼む』の一言でもいい」という歌詞があるが、これは親からの仕送りだけが頼りだったさだ自身の経験が基になっており、冒頭のメロディは、アマチュア時代に既に書かれていたものを使用しているという。
(案山子についての解説 Wikipediaより)
この歌は・・・
我が家もいろいろあって、兄がある日突然行方が分からなくなっちゃったんですよね。その時に母が、遠い目をしてこの歌を聴いていたのをよく覚えていて、私自身も、兄ちゃんの人生やから好きにしたらええけど、金頼むの一言でもいいから連絡くらいよこせばよいのにと思ったりしていた。
兄も見つからないまま、私もその数年後いろいろあって(←色々って便利な言葉やな)九州に住み込みで行くことを決めて、その時には、母に「お金は大丈夫なんか?」と聞かれる事もおおくて、この歌をすごく思い出していた。
そんなこと、ずっと忘れていたのに、いろんな思いがすいーーーっと心を駆け巡って、涙腺がかなりヤバい感じになっていたけど、なんだか恥ずかしくって必死で我慢した。
そしたら、次の曲が『千の風になって』・・・・
私この歌は好きだけど、そんな今更涙するとかじゃなかったのに、なかったのに!!!
もう、1小節目でさっきせっかく我慢した涙がもうあふれちゃって。
これは、きっとあれだ。
琴線に触れたんや!
琴線に触れる
「琴線に触れる」は「人の心の奥にまで届き、感動させること」「心情に深く触れて共鳴させること」などの意味のある言葉です。人によって感動する度合いや量は変わってきますが、ここでいう感動や共鳴とは「大きくて強い」ものを指しています。
日々の生活で心の底から感動したり、強く共鳴することは案外少ないものです。だからこそ、「琴線に触れる」という言葉を使った時に「どれほど素晴らしい感動や共鳴を与えることができたか」を伝えることができるのでしょう。
⇈この説明に尽きる。
音楽って、歌も、演奏も、心や脳にダイレクトに響いてくる。
特に自分の心に触れる声だったり演奏だったりすると、歌詞や意味に関係なく、心が震えてしまう。
アルケミストさんのコンサートは、まさにそんな感じ。
泣くつもりない人の涙を誘う歌ってすごい!!
上のアルケミストさんの説明にもあるように、3つのお題から即興で歌を作るコーナーがあったのですが、
今回のお題は
・サンタクロース
・どうぶつ
・御所市
という難問。
お題が決まったら、打ち合わせをするでもなく、そのまますぐ歌い始めた!!
ほんとびっくり♪
こんなお題を、御所らしくwとーっても素敵なココロあったまるストーリのある歌にして届けてくれました♪♪
そして、子どもたちが歌う歌にももう涙がとまらない・・・
もう、ここまできたら、前で赤ちゃんを抱いて座ってるおじいちゃんの横顔にさえ涙がでてくるぜ。。。
あれ?いまふと思ったんだけど・・・・
急激におばあちゃん化して、涙腺が崩壊してるだけだったのか?
これだけ、琴線に!とかいうといて、老化説が濃厚になってきてしまった!!
いや、老化でも琴線でもどっちにしても感動がいっぱいの涙腺崩壊のコンサートでした。
アルケミストさんのコンサート、子どもさんにも夢をたくさん持ってほしいという想いの伝わる時間だったので、お近くで開催があるようならお子さまと一緒にぜひ行ってみてほしいです。今回来場されているお客様にも、3世代で来られているご家族も多く、年齢問わず楽しめるコンサートでしたよ♪♪
音楽でも、演劇でも、ダンスでも、やっぱり生で見る機会を作るのって大事ですね♪
先日から手売りしている『一瞬でかたい体がやわらかくなる美構造®メソッド』の本。
こちらも1月に、実践WSを開催します。

やっぱりこちらも音楽などと一緒で、実践&体験してもらってから、本で復習してもらうのが一番効果を感じてもらえると思います♪
本付きのWSなので、すでに本をお持ちの方は1000円OFFでご参加いただけます♪
WSは3000円を予定。
日程確定しましたらまた報告させていただきます♪