急になんだ?まじめか?と思わせるタイトルをぶっこんでみたくなった、かめびわんwithびわらぼのクミです。
よく周りで、勝ちだ負けだ、昔なら勝ち組とか負け組とか、そういう言葉って耳にすることはいまだに多いのですが、私の中では目指している世界があります。
目指している…ということはまだ、辿り着いてはいません。
今日はある記事を目にして、そのことについてお話してみたいなと思いました。
オシャレ=???
戦わない選択とは
誰とも戦わない世界は必ずある
感情の棚卸
ラスボス登場
体からの気付き
戦いのない世界へ
1.オシャレ=???
過去に読んでいた記事ではあるのですが、今朝さとうみつろうさんがシェアされていた記事を読み直して、改めて素敵やなぁと思ったので、シェアさせてください。
この画像のおじ様たち。
めちゃくちゃクールにキメて、颯爽と町を歩いておられます。
スーツの宣伝?
新しいオーシャンズ5??
アフリカのGメン??
違います。
この方たちはアフリカのコンゴの一般のおじ様たち。
平均月収が3万円ほどのこの国で、20万円以上するスーツを身にまとっています。
すごい!!
めちゃくちゃオシャレ好きなんや??
それともちょっと違っていて・・・
彼らのファッションは、「服が汚れるから戦わない」という平和的なメッセージだということなのです。
これは、コンゴのサブールという文化で、サブールとは意訳をすると、
「世界一オシャレで平和を愛するジェントルマン」
ということになるそうです。
オシャレに気を配るだけではなく、ジェントルマンであるように、
「紳士としての教養や振舞いを身につけ、何よりも紳士的に豊かであることが大切」
という哲学を持っているそうです。
詳しくは元記事を是非読んでみてください。
https://tabi-labo.com/284144/sapeur
めちゃくちゃ素敵じゃないですか?
私たちが暮らす日本は、世界的にみるととてもとても平和で安全な国。そして裕福な国といわれています。
当然そこで暮らす私たちは、このような考えで洋服を身にまとっている方は少ないかな?とは感じます。
それがいけないとかそういうことが言いたいんじゃなくって、戦わない選択をするために、何をしていくかという、考え方が本当に素晴らしいなと思うのです。
2.戦わない選択とは
これは、戦争や紛争がある国だと、文字通り、人と人が戦わないという意味になると思うのですが、私たちの環境に置き換えてみると、日々それぞれいろんな場面で戦っているのかな?と思います。
企業戦士、という言葉もあるように会社や、売り上げ、社内でのノルマ、個人的な感情からの勝ち負けももちろんあるでしょう・・・
私は昔からものすごく負けず嫌いでした。
運動神経がかなりよくて、勉強はあんまり好きじゃなくできなかったのでww
とにかく運動神経で認められようと頑張っていたような気もします。
それは、別にあかんとも何とも思ってはいないけど、その意識が、次第に勝ち負けにこだわる性格になっていったことは間違いない。
高校生くらいまでは、まだよかったけど、社会に出てからは、人と自分を比べたり、評価を必要以上に気にしたり、自分の存在価値を他人軸にどんどん明け渡していきました。
戦わない選択。ということを意識したことさえなかった。
自分は常に誰かよりもできていることで安心したかったし、できない時は、ただひたすら自分にないものを探し続けて、自分以外のものに目を向けて何かを得ようとしていました。
3.誰とも戦わない世界は必ずある
そうやって過ごしている間に、いろいろと心の事を学び始めるようになりました。
今でも大好きな、その時の師匠に10年以上前に言われた言葉。
『くみちゃんが誰とも戦わない世界は必ずあるから』
その言葉を聞いた時の気持ちは今も覚えていて・・・
・人って常に誰かや何かに勝ちたいと思ってるのに、そんなことある?
・そこまで私解脱できひんわ。
・どんなけ修行しやなあかんねん。(空中浮遊出来たらいける?)
・でも・・・・・・そんな世界があるならそうありたい。
私には無理じゃない?
嫌いな人だってたくさんいるし、人に怒ったり羨ましがったりめちゃくちゃしてるし、性格もひねくれてるし、素直じゃないし、ブツブツブツブツブツ・・・・・
でもでもでもでも・・・・もしもそんな世界があるなら、そこの住人になりたいやん。
と、そこから戦わない選択。ということを意識し始めるようになりました。
4.感情の棚卸
戦わない世界があると意識し始めるようにはなりましたが、ふと気づけば、フツーに戦ってます(笑)
びっくりするくらいナチュラルに、戦うことが普通になってます。
そのことに驚きました!!
私ってこんなに負けたくなかったんや_| ̄|○
そこで、自分が普段どう思っているのか、感情の棚卸をしてみることにしたら、
でるわでるわ!!どすぐろーーーい感情(笑)
これ、手相やアカシックのカウンセリングの時によくお伝えするんですが、感情や、願望の棚卸ってたまにやってみてくださいね♪
難しい事は何もなくって、感情や願望をただ紙に書いていくんです。
例えば、
めちゃくちゃ理不尽と思うことに出くわす。
⇊
とにかく理不尽ちゃうか?これ!!と思ってることを書き出す。
⇊
一つ一つに対して、なんでそう思うか。を書いていく。
(この辺りで、落ち着いてくる方も多い。)
⇊
それがどうなると心が平和であるのかを書いてみる。
(これが見つけられないこともあるかも)
⇊
なぜ理不尽と思って、自分が何に傷ついて、何を怒っていたのか。
それとも、悲しかったのか。
認めてほしかったのか。
かまってほしかったのか?
そういったことを見つけていく。
答えを出すというよりは、自分は結局なににイラついたんか。を見ていくだけでよい感じです。
願望の場合は、今叶えたいことを書き出すことで、自分が一番今やりたいことが見えてくることが多いので、こちらもおすすめです。
5.ラスボス登場
そうこうして過ごしていくうちに、見つけてしまうのです。
自分にとっての一番の敵を。
そう。自分自身です。
私は私と戦い続けている。
誰かと戦っていると思っていたのは、本当はその人に負けたくない自分のプライドと戦っていたのです。
そのこと自体は悪いことだと思ってはいません。
ただ、過剰に認められたいと思ったり、認められないと価値がないと思ったり、
自分にないものばかりを追い求めるようになったら、少し立ち止まってみることをお勧めします。
自分に自信を持たせないようにしてしまう。そういう部分も自分との闘いの一つです。
そこで少しずつ、自分にできることを探すことにしてみました。
ないものを追いかけて詰め込むのではなく、すでに持っているものに目を向けるようにしていきました。
そのことでまた一つ、戦わなくてもいい世界に一歩近づくことができました。
6.体からの気付き
心の世界から、体の事を学び始めて、クライアントさん自身が持つ自然治癒力を信じて施術するということがいかに大切かということを知りました。
その人が持つ体の力を信じる。私自身の体の力を信じる。そういうことをしていくうちに、病と人との向き合い方についても、戦わなくていい世界があるのではと思うようになりました。
ガンも一説によると、体の冷えがそれ以上冷やさないためにがん細胞を作っているという説を見たことがあります。
ガンは悪者ではなく体を守るためにできたものなの?
その考え方だと、だったら切除しない方がいいということに繋がっていくようです。
この辺りの考え方はとてもデリケートなので、たとえはこのくらいにしておきますが、とにかく自分の体の底力を信じることで、戦わなくてもいいんじゃないかな?と思い始めました。